~各学部で取り組む読書活動~
読書習慣に合わせて絵本の読み聞かせやおすすめの本の紹介など、各学部で取り組みました。
6月17日にブックトークがありました。今年は急に暑さが厳しくなったので、熱中症対策をかねて、リモートで発表を行いました。生徒たちはこの日のために、マンガや絵本、小説などそれぞれの好きなものを選んでスライドにまとめ、紹介してくれました。発表は手話や音声、ジェスチャー、動画などを用いてわかりやすく工夫してくれていました。また、今年は数人の教員にもおすすめの本を紹介してもらいました。小説や絵本を交え、教員も生徒の興味のありそうなものを選びました。
たくさんの紹介をきいて、アンケートでは読んでみたくなったとか、話し方がうまい、などの声が聞かれました。
幼稚部より
大和郡山市立図書館からたくさんの絵本を借りて『絵本の森』を開催しました。
「先生、これ読んで」「おもしろいから、もう一回」と、お気に入りの絵本を見つけることができました。図鑑も大好きな子供たち!外遊びで見つけた虫はいるかな?“なんだろう?しらべてみよう”気持ちを本を活用しながら育てています。
いろいろな本に触れあえる機会となりました。
今まで、大まかにジャンル別には並んではいましたが、
NDC番号に沿って並べ替え、今まで以上に本が
探しやすくなりました。
特設コーナーは、図書室の入ってすぐの左手の本棚です。
エッセイ、小説、記録集、教育書などジャンル別に置いています。
聴導犬に興味がある人や手話通訳を目指している人、
聴覚障害のある人が書いた本も多数ありますので、
ぜひ見に来てください!
今年度の重点目標は校訓の中の「礼儀」です。
マナーやルールに関する本を読んで、あなたも“マナー美人”に!!
蔵書点検・整理
小学部の図書委員会では、読書週間(春期と秋期の年2回実施。郡山図書館の本を学年ごとに借ります)の時期に合わせて、いろいろな楽しい企画・運営しています。
春期の読書週間では、図書委員会のメンバーがおすすめする本を模造紙にまとめて掲示したり、図書室にある本の内容にまつわるクイズをしたりしました。普段あまり図書室に行かない児童も、「へぇ~、こんな本があるんだ」「白雪姫やシンデレラもあるの?!行ってみようかな。」と、図書室に興味を持ってもらう良いきっかけになりました。
秋期には、小学部のみんなの好きな本のアンケートをとり、
結果をまとめて掲示したり、「図書ビンゴ」を企画したりしました。
図書委員会が指定した本を読んでいき、
ビンゴがそろうと、「しおり」がもらえるという企画です。
「どの本を読んだらビンゴがそろうかな。」
「ビンゴ!うれしい!でも、まだまだがんばって読もう!」と、
ビンゴを楽しみながらたくさんの本を読むことができました。
春期、秋期とも1年生から6年生まで連日図書室への来室が絶えず、大盛況となりました。
読書週間以外にも、図書係の仕事(本の整理や、閉室時間のお知らせ)、毎月保護者の有志の方々が来校、実施していただいている「ろう読会」への参加呼びかけなど、委員長が中心となって毎日頑張っています。
☆インフォメーション
図書室のあいている日は?
曜日・時間 毎週月曜日~金曜日 午後1:05~1:25
(長期休業前に閉室日を連絡します)
場所:幼稚部棟2階東階段上がったところ
みんな、本を読みに来てね!!